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【高校野球】石橋 ミラクル逆転劇で初甲子園 公立校19年ぶり 創立100周年で甲子園球場と「同い年」

スポニチアネックス / 2024年7月28日 16時30分

栃木大会決勝<石橋・国学院栃木>見事甲子園出場を決め、笑顔で記念撮影する石橋の選手たち(撮影・五島 佑一郎) 

 ◇第106回全国高校野球選手権 栃木大会決勝 石橋9―8国学院栃木(2024年7月28日 エイジェックスタジアム)

 初の決勝進出となった石橋が国学院栃木を相手に5点差を跳ね返して逆転勝ち。創立100周年で初の夏の甲子園出場を決めた。公立校の出場は05年の宇都宮南以来、19年ぶりとなった。

 初回にいきなり5点を先制される苦しい展開。しかし2回に8番・伊沢颯盛(3年)の走者一掃の3点三塁打などで4点を返して1点差に。

 その後もお互いに点を奪い合ったが、3点を追う6回に連続押し出し四球に相手失策もあり、4点を奪って逆転した。

 初回2死二、三塁でリリーフした入江祥太(3年)が9回まで投げきり、8回1/3を3失点と粘投。9回2死では右ふくらはぎがつってベンチで治療したが、執念の続投で最後を締めた。

 涙の福田博之監督は「子どもたちにこんなに力があるとは思わなかった。接戦続きの中で少ないチャンスをものにして、よく我慢してやってくれた」。昨春の選抜には21世紀枠で出場しているが「21世紀枠に選んでいただいたお礼をするには、もう一回実力で甲子園に行くしかないと言っていた。石橋を選んで良かったと言われるように」と悲願達成を喜んだ。

 学校は創立100周年で、甲子園球場も今年で100周年。「同い年」の大舞台へ、指揮官は「節目の年にいける。子どもたちは“持っているな”と。幸せです」と話した。

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