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瀬戸大也と松下知之がダブル決勝進出! 瀬戸「もう1本死ぬ気で泳ぐ」 男子400M個人メドレー

スポニチアネックス / 2024年7月28日 18時34分

決勝へ進んだ瀬戸大也(AP)

 ◇パリ五輪第3日 競泳男子400メートル個人メドレー予選(2024年7月28日 ラデファンス・アリーナ)

 競泳男子400メートル個人メドレーの予選が行われ、16年リオデジャネイロ五輪銅メダリストの瀬戸大也(30=CHARIS&Co.)と松下知之(18=東洋大)がともに決勝進出を決めた。瀬戸は予選2組で世界記録保持者レオン・マルシャン(フランス)の隣で泳ぎ、4分10秒92の3位となり、全体3番目で通過。五輪初出場の松下は予選1組で4分11秒18の2位、全体5番目で決勝へ進んだ。決勝は現地午後8時30分(日本時間29日午前3時30分)から行われる。

 瀬戸は2度目の五輪出場となった前回の東京大会は200メートル個人メドレーの4位が最高で、200メートルバタフライは準決勝敗退、400メートル個人メドレーは予選敗退。3度目の五輪となるパリ大会へ向けて昨秋からオーストラリアのゴールドコーストに拠点を移し、多くの有望選手を指導するマイケル・ボール・コーチに師事していた。

 ▼瀬戸 緊張と硬さはあったが、しっかりと3番で残ることができた。決勝もレオン(マルシャン)の隣で泳げるので、前半しっかりと見て勝ち気でいきつつ、後半はしっかりとスパートかけられたら。予選を踏まえて決勝でどういうレースをするか。前半から捨て身でいくのか。後半はブレスト(平泳ぎ)が昨日、一昨日より感覚はよくなってきている。平泳ぎでうまくつないで、自由形もしっかり練習してるので自分を信じて最後スパートをかけられるようにしたい。去年よりは(マルシャンに)くっついていけている。バタフライはしっかり勝負できていると思う。背泳ぎも自分自身の中ではよさそう。決勝の舞台に立てることを感謝して納得いく形で終わりたい。もう1本死ぬ気で泳ぎたい。

 松下は23年世界ジュニア選手権の男子400メートル個人メドレーで優勝。今年3月の日本代表選考会では瀬戸を破り、派遣標準記録を突破する自己ベストの4分10秒04をマークして初の五輪代表を決めていた。5月後半からは長期の欧州遠征に突入し、スペインでの高地合宿で手応えを得てパリに乗り込んでいた。

 ▼松下 気持ち良く泳げた。決勝はタイムを上げられる。どの種目もすごく調子良い。レース前はどうなるかなという不安もあったが、1本泳いでいい感触をつかめた。決勝は自己ベスト(4分10秒04)の更新は絶対。しっかり4分7秒台を狙っていきたい。(平井コーチから)あとは覚悟を持って楽しく泳ぐだけだとずっと話していた。

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