巨人・菅野智之が3年ぶり、桑田超え22度目の完封でリーグ最多タイ9勝目 小林も2年ぶりマルチで援護
スポニチアネックス / 2024年7月28日 21時4分
◇セ・リーグ 巨人6―0DeNA(2024年7月28日 横浜)
巨人の菅野智之投手(34)が28日のDeNA戦(横浜)で今季15度目の先発登板。9回を7安打無四球に抑えて3年ぶりの完投&完封勝利を飾り、床田(広島)に並んでリーグ最多タイとなる今季9勝目(2敗)を挙げた。
昨季は自身最少の4勝と悔しい思いを味わったが、2年ぶりの2桁勝利に「あと1」。これが通算130勝目でNPB歴代74位タイに浮上した。
菅野にとって2021年4月16日のDeNA戦(横浜)以来1199日ぶりとなる完封勝利。完投勝利も2021年4月23日の広島戦(東京D)以来となった。通算22度目の完封は巨人では桑田真澄を抜き、球団単独12位となっている。
開幕から15試合連続で同学年の盟友・小林とバッテリーを組んでマウンドへ。前回DeNA打線と対決した14日(東京D)には初回に5安打4失点と打ち込まれたが、この日は初回から150キロを計測し、3番・佐野をカーブで空振り三振に仕留めるなど3者凡退で順調にスタートを切った。
すると、その後も無失点のまま順調にイニングを重ねる。3回には吉川、坂本と内野の名手2人に失策が出て無安打で2死一、三塁となったが、得点を許さず。6回の1死一、二塁も4番・牧を併殺打に仕留めた。
8回までに101球を投げていたが、9回も続投。佐野と宮崎に安打されて1死一、二塁となったところで小林がマウンドへ行き、ひと呼吸おくと、蝦名をフォークボールで空振り三振、代打・柴田は中飛に仕留めて完封となった。“スガコバ”で成し遂げた完封にバッテリーは固く抱き合って喜びを分かち合った。小林も2022年5月27日の日本ハム戦(札幌D)以来2年ぶりとなるマルチ安打で相棒の完封ショーに花を添えた。
投球内容は9回で打者34人に対して117球を投げ、7安打無失点。8三振を奪い、四死球なし、直球の最速は150キロだった。
チームはこれで今季3度目の5連勝で、2年ぶりの貯金11。DeNA戦の同一カード3連勝は4年ぶりとなっている。
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