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巨人・阿部監督 菅野3年ぶり完封に感謝「最後は自分で投げますって言ってくれた」「素晴らしい内容」

スポニチアネックス / 2024年7月28日 21時20分

<D・巨>3回、ベンチの阿部監督(撮影・光山 貴大)

 ◇セ・リーグ 巨人6―0DeNA(2024年7月28日 横浜)

 巨人は菅野智之投手(34)の3年ぶり完封勝利でDeNAに快勝し、今季3度目の5連勝。阿部体制初の貯金11として単独首位をキープした。

 0―0で迎えた5回に打者10人で4安打を集中して一挙5点を挙げた。この回、1死から坂本、小林の連打と丸の四球などで2死満塁。吉川が押し出しの四球を選んで先制すると、ヘルナンデスの左翼線二塁打で2点、さらにモンテスも来日初打点となる左翼線二塁打を放ってもう2点。この回、一挙5点を先取して相手先発左腕・ケイをKOした。

 9回には丸が11試合ぶりの一発となる9号ソロを放ってもう1点加えると、菅野が2021年4月16日のDeNA戦(横浜)以来1199日ぶり、通算22度目となる完封勝利を飾り、床田(広島)に並んでリーグ最多タイとなる今季9勝目(2敗)。通算130勝目をマークしている。

 阿部慎之助監督(45)との試合後の主なやりとりは以下の通り。

 ――投打かみ合った。

 「ケイ、ずっと打てなかったんですけどね、なんとかみんなでつないで、やっと、多少は、感じをつかめたんじゃないかなと思います」

 ――5回の猛攻は坂本が口火。

 「そうですね」

 ――坂本の状態は。

 「良くはないけど、必死にもがいているのはみんな分かっているので、そのなかでやっぱり2本打つんでね」

 ――連勝のなかでも打線を入れ替えた。

 「やっぱり(打撃好調の)大城(卓三)を外すのでね、5番ちょっとネックだったんでね、モンテスがあれくらいね、やってくれるっていうのを信じて入れてみたんですけど、そこで打てるのは素晴らしいなと思いますね」

 ――小林の打席は初球エンドラン。

 「勝負かけたっていうのもあるし、普通に打たせてもゲッツーだろうなと思って」

 ――菅野が3年ぶりの完封。

 「いやもう、最後は自分で投げますって言ってくれたんでいかせたんだけど、ホント素晴らしい内容で、ナイスピッチングだったと思います」

 ――この2試合はリリーフ投手を多く使っていた。

 「みんなピッチャー陣は助けてくれたと思いますよ」

 ――8回終了後に杉内コーチが菅野と話していたが。

 「まず、(9回も)いくか聞いて来てって。(菅野が)いきますっていうんで、そのまま」

 ――ヘルナンデスには試合前練習で直接指導した成果が。

 「いやいや、そんなことないですよ。だったら全員教えちゃいます。本人が打ったんだから」

 ――後半戦3連勝でスタート。

 「いい形で甲子園乗り込めるんで、とにかく甲子園でね、外の球場続くんですけど、なんとか勝ち越せるように頑張りたいなと思います」

 

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