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巨人・坂本勇人「7番・三塁」で2試合ぶりスタメン 二塁打含む2安打に阿部監督「必死にもがいている」

スポニチアネックス / 2024年7月28日 21時58分

<D・巨>8回、二塁打を放つ坂本(撮影・光山 貴大)

 ◇セ・リーグ 巨人―DeNA(2024年7月28日 横浜)

 巨人の坂本勇人内野手(35)が28日のDeNA戦(横浜)で「7番・三塁」に入り、2試合ぶりに先発出場。二塁打を含む2安打を放ってチームの5連勝に貢献した。坂本の1試合2安打は6月4日のロッテ戦(東京D)以来。

 前日27日の同戦では新助っ人のモンテスがそれまで坂本の“定位置”だった「6番・三塁」に入り、いきなり3安打猛打賞の活躍。だが、阿部監督はこの日、モンテスを「5番・遊撃」に入れ、坂本をスタメンに戻した。

 すると、その思いに応えるように、5回の第2打席では1死走者なしの場面で先発左腕・ケイから中前打を放ってチャンスメーク。この回一挙5得点の口火を切った。

 これが通算2378安打目。すると、8回には2死走者なしの場面で4番手右腕・三嶋の低め直球を右中間に弾き返し、坂本の代名詞である二塁打に。ここで代走・門脇が起用されて“お役御免”となった。

 これで坂本は自身の現役最多記録を更新するNPB歴代単独12位の2379安打目。また、今季7本目の二塁打で、NPB歴代2位の通算452二塁打としている。

 阿部監督は試合後、坂本について聞かれると「良くはないけど、必死にもがいているのはみんな分かっているので、そのなかでやっぱり2本打つんでね」と称えていた。

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