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東京V、ブライトンに完敗も収穫。城福監督も「いい刺激になった」と評価

スポニチアネックス / 2024年7月28日 22時18分

<東京V・ブライトン>後半、ゴールを決めるブライトンのアディングラ(右)(撮影・西海健太郎)

 ◇プレシーズンマッチ ブライトン4-2東京V(2024年7月28日 国立競技場)

 東京Vはブライトンに完敗したが、城福浩監督(63)は収穫も口にした。

 「親善試合とはいえ、我々にとってもいい刺激になった。ワンチャンスをものにするクオリティーを見せつけられた。シュートまで行ったが、決定率は格段の差があった。いい学びにしないといけない。ペナルティーエリアの中に入れたら何が起こるか。簡単に入れてはいけない。中断期にこのようなレベル高いチームと我々らしくできたのは自信にしてほしい」こう言って、後半戦につなげるものがあったことを明かした。

 ゴールを決めたFW木村勇大(23)も「最近リーグ決めていないので良かった。思ったよりGKが出てこなかったので、ニアに早いシュートを狙った。相手も力を入れてやってくれて良い経験になった」と振りかえる。

 三笘をマークした右ウイングバックのMF松橋優安(22)も「すごくいい経験になった。差は感じたが、ここからどう埋めて行けるか、この試合をどう捉えるか。強度はプレミアで戦っている選手なので感じたが、技術は負けていない。自分たちで足りていない部分を見直してやっていきたい」前半33分に三笘にヒールを使ったフェイントで抜き去られたが、「完全にやられた。ああいうプレーをしてくるのは予測していたが、想像以上で追いつかなかった。抜かれた後の初速が早くて追いつけない。経験できたのは自分にプラス、上で戦うために意識したい」と、明日への糧にする考えだ。

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