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【バレー女子】石川真佑「ミスが多かったので修正しないと」 敗戦後の古賀からの声掛けも明かす

スポニチアネックス / 2024年7月28日 22時21分

得点を決め喜ぶ石川(右から2人目)ら日本の選手(ロイター)

 ◇パリ五輪第3日 バレーボール女子1次リーグB組 日本1ー3ポーランド(2024年7月28日 パリ南アリーナ)

 12年ロンドン五輪の銅メダル以来12年ぶりのメダル獲得を目指す世界ランキング7位の日本は、初戦で同4位のポーランドと対戦。セットカウント1ー3と逆転負けを喫し、黒星発進となった。エース古賀紗理那が両チーム最多の27得点をマークしたが及ばなかった。1次リーグ残り2試合は、日本時間8月1日午後8時に世界ランキング2位のブラジル戦、同3日午後8時に同20位のケニア戦が組まれている。

 第1セットは一進一退の攻防が続いたが、後半にエース古賀が両チーム最多の9得点をマークするなど25ー20と突き放して先取した。

 しかし第2セットは身長2メートル3の大型アタッカー・スティシアクを中心とした高さを生かした攻撃に苦しみ、セットを落とすと、第3セットも最大8点のリードを許すなど苦戦。第4セットは得意の粘りでデュースに持ち込んだが無念の黒星発進となった。

 チームではエース古賀に次ぐ16得点を挙げた石川真佑(24)は、試合後に「ブロックを避けて打ってミスが多かったので、修正しないといけない」と反省を口にした。

 それでも「攻撃で全員で仕掛けるのはできている部分もあった。相手の雰囲気や押されている場面でも、それがしっかりできるのが大事」と手応えもあった。

 試合後にはチームで集まって、主将の古賀から「ブラジル戦に向けてしっかり切り替えていこう」と声掛けがあったと明かし、「簡単に勝てる試合ではないと思っていた。これで終わりではないので次の試合にしっかり切り替えてやっていきたい」と前を向いた。

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