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巨人モンテス ヘルナンデスとは「お互い良くやったねと称え合った」 新助っ人“エリココ”躍動

スポニチアネックス / 2024年7月28日 22時33分

<D・巨>5回、モンテスは2点適時二塁打を放つ (撮影・西川祐介)

 ◇セ・リーグ 巨人6―0DeNA(2024年7月28日 横浜)

 巨人の新助っ人、ココ・モンテス内野手(27=米国)が28日のDeNA戦(横浜)で「5番・遊撃」に入り、前夜の来日初スタメンから2試合連続で先発出場。5回に左翼線へ2点適時二塁打を放ち、出場3試合目で来日初打点をマークしてチームの5連勝に貢献した。

 モンテスとの試合後の一問一答は以下の通り。

 ――タイムリーについて。

 「真っすぐで攻めてきたので、うまく対応しようと思った。それができたかなと」

 ――遊撃で初出場。

 「しっかりとショートの役割をこなせて、エラーもなく全てのプレーをこなせて、投手を助けられたので、その点については良かったかなと思います」

 ――タイムリーは狙い球?

 「はい」

 ――クリーンアップに入った。

 「打順に関してはどこを任されても自分の役割をしっかりと果たすことだけ。きょうは5番に座らせてもらって、チャンスでいっぱい回ってきた」

 ――ヘルナンデスとベンチで会話は。

 「お互い良くやったねと称え合ったくらいです」

 ――ヘルナンデスの助言で生きたことは。

 「いろいろな方からたくさんアドバイスをいただくし、全て役に立っていると思っている」

 ――シーズン途中の難しい移籍、スムーズにチームに入れたか。

 「そうですね、日本での生活も楽しんでいるし、このチームでプレーできることをうれしく思う。これからもプレーオフに向けて頑張って行きたい」

 ――自身の最初のコーチは母親だと?

 「自分が3つのときにティーボールといって小さい子供がプレーする野球がある。そこのチームのコーチが母親だった。でもあまり記憶には残っていない」

 ――母親も野球経験が?

 「両親ともに野球経験がないけれど、自分が3つの時はちょうど父親が働き始めた年だったので、たまたま母親がコーチをしていた。そのあとリトルリーグで父親が自分のコーチをした」

 ――今のスイングの原点?

 「そうですね、その時の経験が役に立っていますし、自分が3つのころ父に教わったのが、いつもバットを内から出すこと、大振りしないとか。そういうことを、父は野球経験ないけれど、その言葉がずっと頭に残ってきょうまできました」

 ――米国育ちで野球を選んだのはキューバの影響?

 「カリブ海の国々を中心にプレーされているスポーツ。自分もマイアミで育ったし、そういう中南米の諸国の影響を強く受けて育ったので、そういう影響で野球を始めたのもあると思う」

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