巨人ヘルナンデス「素晴らしい監督」 試合前の指導以外も全てに感謝 モンテス加入は刺激？「当然」

＜D・巨＞5回、ヘルナンデスは2点適時二塁打を放つ　（撮影・西川祐介）

　◇セ・リーグ　巨人6―0DeNA（2024年7月28日　横浜）

　巨人の新助っ人、エリエ・ヘルナンデス外野手（29＝ドミニカ共和国）が28日のDeNA戦（横浜）で「3番・中堅」に入って先発出場。5回に2点適時二塁打を放ち、チームの5連勝に貢献した。

　ヘルナンデスとの試合後の一問一答は以下の通り。

　――試合前に阿部監督から直接指導を受けた。

　「技術的なことというよりは、日本の夏がやっぱり暑いので、しっかり体調管理のこと。この夏の暑さによってプレーに影響することが多々、打席に立った時にあるので、そういうことについていろいろアドバイスをもらった」

　――きょうの試合に生きた？

　「やはり、監督にそういう話をしていただいていたので、特に満塁で2死で打席に立ったときには、本当に集中していこうといい打撃につながったと思うし、いい結果につながったと感謝しています」

　――モンテスの加入は刺激になる？

　「当然。彼の加入が自分にとってもそうですし、彼にとっても、お互いにいい影響になっていると思う。過去には違うチームで対戦ということがあったが、今回同じチームでこうして一緒にプレーできて、お互いいい刺激になっている」

　――阿部さんはどんな監督？

　「一言でいうと素晴らしい監督ですし、自分が来日したときに両手を広げて快く迎えて下さって、自分が全く知らなかった日本の野球、日本のリーグについてアドバイスをくださって、本当に感謝していますし、これから先も常に感謝を忘れることはないと思う。本当に素晴らしい人だと思う」

　▼阿部監督　（直接指導した成果？）いやいや、そんなことないですよ。だったら全員教えちゃいます。本人が打ったんだから。