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【RIZIN】元世界6階級制覇王者パッキャオ「動きずらかった」理由とは?そして安保瑠輝也を称賛

スポニチアネックス / 2024年7月28日 22時59分

<超RIZIN3>安保(左)に左を放つパッキャオ(撮影・島崎忠彦)

 ◇超RIZIN3 マニー・パッキャオー安保瑠輝也(2024年7月28日 さいたまスーパーアリーナ)

 総合格闘技イベント「超RIZIN3」が28日にさいたまスーパーアリーナで開催された。セミファイナルはボクシング元世界6階級制覇王者マニー・パッキャオ(フィリピン)が元K―1王者の安保瑠輝也(MFL team CLUB es)とボクシングルールに基づいたRIZINスタンディングバウトマッチで対戦。3ラウンド戦った末に引き分けに終わった。

 RIZINスタンディングバトルルールの3分3R、判定なしの非公式マッチ。グローブは8オンスのものを使用。

 1R、先に有効打を当てたのは安保だった。綺麗な右ストレートがパッキャオの顔面を捉えた。その後も様子をうかがうパッキャオに対して、安保は左ジャブを生かしながら左右のパンチを当てた。

 2Rになっても、安保との体格差に苦戦してなかなか手数が出ない展開が続いた。3Rには安保のパンチにぐらつく場面もあったが、倒れることはなく引き分けに終わった。

、バックステージでパッキャオは「安保はタフで強くて大きかった」と素直に安保の健闘を称えた。

 苦戦した理由は体格差に加え「マットがボクシングと違い、動きずらかった」と説明。さらに当初は鈴木千裕(25=クロスポイント吉祥寺)だっただけに「調整が難しかった」と話していた。

 ※本大会はABEMA PPVなどで配信中。

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