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阪神・森下「見ててもあのピッチャーは打てないと思ったので…」 積極性が生んだマルティネス撃ち

スポニチアネックス / 2024年7月28日 23時21分

<神・中> 延長11回、サヨナラ打を放ち雄叫びをあげる阪神・森下(右端)(撮影・大森 寛明)

 ◇セ・リーグ 阪神4ー3中日(2024年7月28日 甲子園)

 最後はやはりこの男が決めた。延長11回1死二塁から森下が左前にサヨナラ打。2軍再調整も経験した2年目の森下が、後半戦スタートの中日3連戦では12打数8安打の大暴れ。夏にグイグイ調子を上げてきた背番号1は「この試合を勝ち切れたのは大きい」と興奮を隠せない。森下が猛虎の夏を引っ張る。以下は一問一答。

 ――厳しい球を打った。

 「ストレートタイミングで行くしかないと思ったので。見ててもあのピッチャーは打てないと思ったので積極的に行こうという感じでした」

 ――いい形で後半戦スタートした。

 「スタートとしては、チームが3連勝できて、このカードを取れたのが、まず大きいかな」

 ――こういう試合を勝てた。

 「勝ち切れたのが大きいと思います」

 ――有言実行ができている。

 「最初のカードが後半戦の勢いのためにも大切だと思っているので、ここで3連勝できたのはすごく大きいかなと思います」

 ――個人としてもいいスタート。

 「いいところで打てたのが一番。打点というところでは、近本さんだったり、(中野)拓夢さんが出塁してくれるので、自分がタイムリーを打てば、輝さん、大山さんが楽に打てる。自分はどんどん次につなぎたい」

 ――次は巨人戦。

 「勝たないと意味がないと思うので、勝ちにこだわってやっていきたい」

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