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中川麦茶&亀田京之介 約1年ぶり再戦は京之介が3―0判定勝ち 試合前乱闘騒ぎも最後は抱擁

スポニチアネックス / 2024年7月28日 23時43分

<3150FIGHT 亀田京之介・中川麦茶>勝利を確信した亀田(左)(撮影・岸 良祐)

 ◇プロボクシング58・0キロ契約ノンタイトル戦 亀田京之介(TMK)《8回戦》中川麦茶(ミツキ)(2024年7月28日 滋賀ダイハツアリーナ)

 WBOアジア・パシフィック・フェザー級4位で亀田3兄弟のいとこ、亀田京之介(25=TMK)が東洋太平洋スーパーバンタム級5位の中川麦茶(35=ミツキ)を3―0の判定(77―75、78―74、79―73)で下し再戦を制した。

 SNS上で挑発し合ってきた2人は昨年8月に初対戦もドロー。同一戦の完全決着を付けるべく約1年ぶりの再戦に臨んだ。立ち上がりから京之介が左フックを強振すると、2回に右ストレートをヒット。麦茶はジャブから組み立て、6回にワンツーをヒットさせるなど一進一退の攻防を見せたが、手数でわずかに上回った京之介が再戦を制した。

 27日の前日計量後のフェースオフから挑発し合い、この日の試合前も選手紹介でリングに上がると乱闘騒ぎを起こしていた両者だが、試合後抱擁を交わして健闘をたたえ合った。

 決着をつけた京之介は控えめな表情を浮かべながら「正直勝てたのはうれしいが、KOで決着つけたかったので悔しい。麦茶選手もタフだった。もっと強くなりたい」と大粒の汗を拭った。

 一方で僅差での勝利を確信していた麦茶は悔しさをにじませながら「俺の勝ちでもおかしくなかった試合だけど、ごちゃごちゃ言っても仕方ない。今回負けはしたが、勝ち負けを超えたものを見せられた。(相手は)気持ちの強さと試合に懸ける強い意志を感じた」と敗戦を受け入れた。

 京之介との再戦の可能性について問われると「知らん(笑い)」と苦笑しながら「お前も若いしもっと上を目指せ」と言葉を贈ったことを明かし「自分の息子がプロボクシングデビュー戦をするときに自分の引退試合をしたいと思っているのでここで引退はもったいない。もうちょい頑張りたい。今日盛り上げたからまた3150FIGHTに呼んでほしい!」とアピールしていた。

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