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なでしこ劇的逆転勝利!池田監督「素晴らしい選手たち」ブラジル下し1次L突破へ前進

スポニチアネックス / 2024年7月29日 2時17分

<パリ五輪サッカー女子 ブラジル・日本>劇的な逆転勝利を飾り、喜び合う日本代表イレブン(ロイター)

 ◇パリ五輪第3日 サッカー女子 日本2―1ブラジル(2024年7月28日 フランス競技場)

 パリ五輪サッカー女子は28日、1次リーグ第2戦が各地で行われ、C組の世界ランク7位・日本「なでしこジャパン」が同9位ブラジルと対戦。1点リードを許した後半アディッショナルタイムにDF熊谷紗希(33=ローマ)がPKから同点ゴール。さらにMF谷川萌々子(19=ローセンゴード)が圧巻のミドルシュートでゴールネットを揺らし、土壇場で2―1と劇的な逆転勝ち。決勝トーナメント進出へ向け価値ある勝ち点3を獲得した。

 ブラジル戦では前節からスタメン3人を変更。清水の他にMF藤野あおば、MF清家貴子が外れFW浜野まいか、DF高橋はな、DF守屋都弥が先発起用された。なお、スペイン戦で鮮やかなFK弾を決めた藤野はベンチメンバーからも外れた。

 試合は前半19分、GK山下杏也加のロングキックを収めたMF宮沢ひなたが右サイドを突破。そのまま攻め上がりゴール前へグラウンダーのクロスを入れると、FW田中美南がシュートを放つもボールは枠の左へと外れゴールならず。前半アディッショナルタイムにはPKを獲得するもキッカー・田中のシュートが相手GKに防がれてしまい、0―0のまま後半へ折り返した。

 すると後半11分に失点。五輪6大会連続出場FWマルタのスルーパスからピンチを招くと、最後は後半頭から投入されたFWジェニファルに決められリードを許した。

 日本は同19、23分と立て続けに田中にチャンス到来。しかし、鮮やかな反転ボレーが相手GKに防がれるなどことごとく決定機を外し不発。

 それでも後半アディッショナルタイムに再びPKを獲得。今度は主将のDF熊谷紗希が確実に決め同点。さらに19歳の谷川が圧巻のミドルシュートでゴールネットを揺らし、土壇場で2―1と劇的な逆転勝ちを飾った。

 池田太監督は「前半はチャンスがあったが、ハーフタイムに切り替えて逆転できて素晴らしい選手たちだと思う」と選手を称えた。続けて「中2日で次になるのでナイジェリア戦に向けて準備したい」と決勝トーナメント進出がかかる一戦へ照準を合わせた。

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