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阪神・大山 納得の後半戦初アーチ「先に点を取られた後だったので、すぐに返すことができてよかった」

スポニチアネックス / 2024年7月29日 5時18分

<神・中>2回無死、同点ソロ本塁打を放ち、ナインとハイタッチをかわす阪神・大山(撮影・北條 貴史)

 ◇セ・リーグ 阪神4ー3中日(2024年7月28日 甲子園)

 阪神・大山が11試合連続安打&4戦連続打点となる豪快な8号ソロを放った。1点を先制された直後の2回先頭で、松葉から左中間スタンドへ。カウント2―2からのカットボールを砕く後半戦初アーチで、即座に試合を振り出しに戻した。

 「追い込まれていましたが、しっかり振り切ることができた。先に点を取られた後だったので、すぐに返すことができてよかった」

 6回にも先頭・佐藤輝の二塁打に続いて痛烈な中前打で一、三塁と好機拡大。代打・前川の勝ち越し打を呼んだ。悔やまれるのは9回2死満塁でめぐった第5打席。2死無走者から築いたイケイケのサヨナラ機で遊ゴロに倒れた。

 それでも、鮮やかなアーチは色あせない。「勝ててよかった。また反省して、準備して頑張りたい」と主砲は泰然自若を貫いた。

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