花咲徳栄 岩井監督の長男・福 父子鷹で「聖地に一緒に立てることがうれしい」

＜昌平・花咲徳栄＞ベンチで戦況を見守る岩井監督の長男・福（左）（撮影・松永　柊斗）

　◇第106回全国高校野球選手権埼玉大会決勝　花咲徳栄11―9昌平（2024年7月28日　大宮公園）

　花咲徳栄の背番号17でベンチ入りしている岩井監督の長男・福（ゆたか＝3年）は「聖地に一緒に立てることがうれしい」と親子での甲子園出場を喜んだ。

　決勝での出場はなかったが、三塁ベースコーチとして勝利に貢献。17年に全国制覇を果たした際はアルプス席から観戦しており「優勝の景色をまた自分たちで再現したい。甲子園では誰もが満足できるプレーを見せたい」と7年ぶりの日本一へ向け、貢献を誓った。