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パリ五輪 主催側が開会式“最後の晩餐”演出、一部批判受け謝罪も「無礼な態度を示す意図なかった」

スポニチアネックス / 2024年7月29日 6時41分

パリ五輪開会式で、演技の準備をするドラァグクイーン

 AP通信は28日(日本時間29日)までに、パリ五輪の主催者側が開会式への一部の批判について「本当に申し訳なく思う」としながらも、「いかなる宗教団体に対しても無礼な態度を示す意図はない」と否定したと報じた。

 批判が集中したのは、ダンサー、ドラッグクイーン、DJがポーズをとり、レオナルド・ダ・ヴィンチの名画「最後の晩餐」の構図を想起させるシーン。フランスのカトリック教会司教協議会など一部カトリック団体が「キリスト教を嘲笑し、あざ笑うシーン」と非難していた。

 記事によると、パリ2024の広報担当アンヌ・デスカンは日曜日に行われたIOCの記者会見で「いかなる宗教団体に対しても無礼な態度を示す意図はありませんでした」と弁明し「もちろん、本当に申し訳なく思っています」と謝罪した。

 また開会式の芸術監督であるトーマス・ジョリーは、式典後、「『最後の晩餐』の類似性から距離を置き、多様性を称え、フランスの美食に敬意を表するもの」と述べたとしている。 

 AP通信の取材によると、同広報は「私の願いは、破壊的であることでも、あざ笑うことでも、ショックを与えることでもありません。何よりも、愛のメッセージ、包摂のメッセージを送りたかったのです」と話したという。

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