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幕下5枚目の19歳・若碇が9場所連続勝ち越し 初の大銀杏に笑顔「似合ってると言われます」

スポニチアネックス / 2024年7月29日 6時46分

千秋楽で生田目(左)の引きに乗じて前へ出る若碇。見事に勝ち越した(撮影・長嶋 久樹) 

 ◇大相撲名古屋場所千秋楽(2024年7月28日 ドルフィンズアリーナ)

 西幕下5枚目の若碇(19=伊勢ノ海部屋)が新十両・生田目(22=二子山部屋)を破り、3勝3敗からの勝ち越しを決めた。

 立ち合い頭で激しく当たり合うと少し押し込まれたが、左へ回り込んでしのぐと相手が引いたところを逃さず逆襲に転じて押し出した。2連勝、3連敗、2連勝という先場所と全く同じ星の並び。「3―3だったので、まずホッとしています。先場所経験しているので今場所は前よりリラックスしてできました」。序ノ口デビューから9場所連続の勝ち越しを決めた。

 この日は初めて十両力士との対戦が組まれ、初めて大銀杏を結って土俵に上がった。「楽しみにしてました。似合ってるとみんなに言われます」と笑顔。「相手の人気がすごくて…」と十両の土俵で声援の大きさを感じていた。

 元幕内・大碇の甲山親方を父に持つ、埼玉栄高出身の19歳。初土俵から負け越し梨で番付を上げ続けてきた。来場所はさらに十両目前の地位へ。「聖富士(西幕下6枚目、20=伊勢ケ浜部屋)が5勝2敗なので、今日負け越したらまた差が開いてしまう。そこは気にしていました」。今場所6日目に敗れた同学年ライバルの名を挙げ、ともに関取昇進が懸かる勝負の来場所を見据えた。

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