五輪卓球・戸上隼輔と対戦した38歳選手が話題に「カナダの寅さん」「親近感わきました」

Table Tennis Canada公式インスタグラム（＠tabletenniscan）から

　男子シングルス1回戦が28日に行われ、第10シードの戸上隼輔（井村屋グループ）がカナダのワン・ユージンに4―0のストレート勝ちを収め、五輪デビュー戦を白星で飾った。

　持ち味の攻撃力を生かして第1ゲームを11―3と圧倒。その勢いを維持し、ストレート勝ちで2回戦へと駒を進めた。

　対戦したワン・ユージンは38歳のベテラン選手。今大会で、五輪出場は4度目となる。中国出身で、2012年にカナダの市民権を獲得し、ロンドン五輪で代表デビューを果たした。

　昨春明治大学を卒業した22歳の戸上に比べ、体格や風貌が大きく違って見えることから、ネット上で話題に。「カナダの寅さん」「市民体育大会とかに出てきたオジさんにしか見えない（笑）」「ケンコバみたい」「どうみてもアスリートの身体に見えない」「ちょっと可愛い」「元同僚に顔も体型も似ていて親近感わきました笑」「オリンピックの卓球選手には見えんよ…」など、驚きの声が上がっていた。