【高校野球】帝京が13年ぶりの甲子園を逃す…4失策が響いた 杉谷拳士氏のゲキ残念届かず

東東京決勝＜帝京・関東第一＞甲子園出場を決め歓喜の関東第一の前で肩を落とす帝京ナイン（撮影・村上　大輔）

　◇第106回全国高校野球選手権　東東京大会決勝　帝京4―8関東第一（2024年7月29日　神宮）

　帝京は13年ぶりの甲子園出場を逃した。

　3点を追う3回には4番・丹羽のタイムリーと5番・富浜の左越え3ランで逆転。自慢の強打が爆発した。

　ところが5回、失策や野選が絡んで4点を失うと流れも奪われた。

　春夏合わせて甲子園3度制覇。2011年夏以来の甲子園で名門復活が期待されたが、届かなかった。

　同校OBで元日本ハムの杉谷拳士さん（33）も試合中に自身のXで「帝京魂～ここから」とゲキを飛ばしたが、惜敗となった。