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【高校野球】甲子園が遠い…聖隷クリストファーまたも“あと1歩”「出してあげたかった」

スポニチアネックス / 2024年7月29日 15時13分

<掛川西・聖隷クリストファー>あいさつ後に泣き崩れる聖隷クリストファーナイン

 ◇第106回全国高校野球選手権 静岡決勝 聖隷クリストファー2―7掛川西(2024年7月29日 草薙)

 甲子園はこんなにも遠いのか…。

 聖隷クリストファーがノーシードから初の決勝まで進んだが、掛川西の前に敗れた。

 3回に一度は追いついたが、4回に満塁から走者一掃の二塁打を許した。打線は2桁10安打と健闘したが届かなかった。

 聖隷クリストファーはコロナ禍で開催された2020年夏には県の独自大会で優勝したが、その年の甲子園大会は中止となった。前年秋の東海大会で準優勝と堂々とした成績を収めた2022年のセンバツ出場校の選考では、2枠ある東海地区で選出されずに大きな反響を呼んた。

 今回も初の決勝進出だったが、目前で逃した。試合終了後のあいさつまでは気丈に振る舞ったナインだったが、あいさつを終えるとその場に崩れ落ち、涙を見せた。

 ネットでは「聖隷クリストファー悲願ならず」「聖隷クリストファー、あまりにも遠い甲子園」「今年もあと一歩及ばず…けどノーシードからの快進撃は凄かった」「出してあげたかった」と同情の声があがった。

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