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【高校野球】創成館が連覇 決勝も犠打6のコツコツ野球で頂点 稙田監督「最高のゲームができた」

スポニチアネックス / 2024年7月29日 16時15分

<創成館・清峰>連覇を決め喜びを爆発させる創成館ナイン(撮影・杉浦 友樹)

 ◇第106回全国高校野球選手権大会 長崎大会決勝 創成館4―0清峰(2024年7月29日 長崎県営)

創成館が2年連続4度目の甲子園出場を決めた。

 創成館がマークした犠打数は7。7回の攻撃が象徴的だった。2点リードで先頭打者が出塁。稙田龍生監督は8番、9番に連続犠打を指示してきっちり成功。2死三塁のチャンスで1番・山口烈の内野安打の間で追加点を挙げた。3、6、7、8回と得点はすべて犠打のつなぎが絡んだ。指揮官は「最高のゲームができた(7回は)流れを向こうにやりたくなかった。なんとかもう1点をと思った」と笑顔だった。

 今春から高校野球界は”低反発バットが導入された。「うちは影響はなかった。もともと打てない」と冗談交じりに言った。しぶとい攻撃と堅い守りで長崎の夏の主役になった。

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