今田美桜 超大物俳優から言われた言葉とは 「その一言を思い出しながらやってます」

今田美桜

　女優の今田美桜（27）が27日放送のTOKYO　FM「三菱重工　presents　永野芽郁　明日はどこ行こ？」（土曜前11・30）にゲスト出演。自身の分岐点となった出来事を明かした。

　パーソナリティーの女優・永野芽郁から「人生が大きく動き出した瞬間は？」と聞かれると、「中井貴一さんに言われたあの一言です」と今田。中井とは2018年放送のテレビドラマ「記憶」で共演を果たし、「クランクアップの時に“お前は、30点で行け！”って言われたんですよ」と明かした。

　中井は当時悩んでいた今田の事を察し、その言葉をかけたという。「30点とは！？って思ったんですけど。実際その時に、ちゃんと真相は聞いてないんですけど、あまり飾らずにそのままで行けっていうことを多分言っていただいたんだなと思って。ちょっとカッコつけたかったり、背伸びしてみたかったり、自分を良く見せたい時期もあったんですけど。もちろん今もそれを思うことはいっぱいあるけど、それはらしくもないし。貴一さんに言っていただいたその一言を思い出しながらやってます」と話した。

　また「背伸びをせず、自分の素直のままいることを意識している」といい、ターニングポイントとして同年に放送されたテレビドラマ「花のち晴れ」を挙げた。「私の中で『花のち晴れ』という作品は、たくさんの方に知っていただいたきっかけのひとつの作品なので、この言葉がなかったら、もしかしたらまたちょっと違ったかもしれないなとか、そういうのは今振り返ると思いますね」と振り返り、「ありがたい大先輩のお言葉です」と締めくくった。