元オリックスコーチの米村理氏 関メディベースボール学院中等部のコーチ就任が決定

オリックスのコーチ時代の米村理氏

　オリックスなどで長年コーチを歴任した米村理氏（おさむ＝65）が「関メディベースボール学院中等部」のコーチに就任することが29日、正式に決定した。8月1日付で就任する。

　現役時代は阪急でプレー。プロ11年間で通算281試合に出場して通算の打撃成績は打率・266（203打数54安打）、7本塁打、29打点。88年のシーズン限りで現役を引退した後は91年からオリックス、横浜（現DeNA）、楽天などでコーチを歴任。オリックスを退団した後の20年7月からノースアジア大明桜高（秋田）のコーチやノースアジア大学の監督を務めていた。

　指導者としての経験は豊富。同学院はプロだけでなく高校、大学とアマチュアでも指導者を務めた同氏の手腕に期待を寄せている。今後はアマチュア選手の育成に力を注ぐ。