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フジ宮司愛海アナ セーヌ川の水質低下をリポート「競技に関しては見通せていないというのが現状」

スポニチアネックス / 2024年7月29日 19時24分

フジテレビ・宮司愛海アナ

 フジテレビ宮司愛海アナウンサー(33)が29日、同局系「Live News イット!」(月~金曜後3・45)にパリ五輪開催中のパリから中継で生出演し、水質汚染が懸念されているセーヌ川の様子をリポートした。

 29日にはセーヌ川で、競技コースの一部になっているトライアスロンのスイムの練習が行われる予定だったが、組織委員会は水質が基準を満たさなかったことを理由に、中止された。中止は2日連続。26日から27日にわたって降った雨の影響で、川に下水が流入したとみられる。

 宮司アナはセーヌ川の浅瀬で水に触ったり、においを確認したという。「嫌なにおいはまったくしなかった。水をくんでみたところ、透明度も高かったんですよね。思ったよりきれいだなという印象だったなと感じています」。一方で、「以前より、下水があふれることによる水質悪化が懸念点として挙げられていました。開会式とその翌日の土曜日に雨が降ったこともあって、水質が悪化したのではないかと考えられています」と伝えた。

 国際統括団体の世界トライアスロン、医療チーム、市当局は、天候回復と気温上昇で、30日の競技開始までに水質は改善されると見込んでいる。宮司アナは「水泳に関しては、30、31日、明日、明後日の競技に関しては見通せていないというのが現状です」とリポートした。

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