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フジ宮司愛海アナ 2回戦敗退の阿部詩にねぎらい「休んで自分と向き合う時間を」 高校時代から取材

スポニチアネックス / 2024年7月29日 19時36分

フジテレビ・宮司愛海アナ

 フジテレビ宮司愛海アナウンサー(33)が29日、同局系「Live News イット!」(月~金曜後3・45)にパリ五輪開催中のパリから中継で生出演し、柔道女子52キロ級で2回戦敗退に終わった阿部詩(24=パーク24)にねぎらいの言葉をかけた。

 詩は28日に行われた同級の2回戦で、世界ランキング1位のディヨラ・ケルディヨロワ(26=ウズベキスタン)と対戦。3分4秒、谷落としで一本負けを喫し、東京五輪に続く連覇を絶たれた。その瞬間、畳に突っ伏し号泣。畳を降りても会場に響き渡るほど泣き叫ぶ詩に、会場から「ウタコール」が送られた。

 番組スペシャルキャスターを務める「パックンマックン」のパックンことパトリック・ハーランが「ウタ!ウタ!ってコールが上がっていたのを見ていて、泣きそうになった」と回想。すると、宮司アナは「私もちょっと受け止めるのもつらいくらいでしたけど、やっぱり柔道大好きなフランスの方々、リスペクトがあるなと感じました」と、柔道大国フランスの観客からのコールから感じた温かさを伝えた。

 詩のことは「高校時代から6年間取材させていただいている」という宮司アナ。「ああいった姿はもちろん初めて見たし、ああいった敗戦も初めて経験したのかなと思いました」と驚きを口にした。「既に次に(目が)いっているようなところもあるけど、ゆっくり休んで、自分と向き合う時間をたっぷり作ってほしいなと感じます」と、激戦を終えた詩をねぎらった。

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