男子スケボー アルゼンチン選手の板が2回連続折れるアクシデント 解説・瀬尻氏「レアですね」

男子ストリートで滑走するマティアス・デルオリオ（AP）

　◇パリ五輪第4日　スケートボード（2024年7月29日　コンコルド広場）

　雨のため27日の予定から29日に延期となった男子ストリートが行われ、アルゼンチン代表のマティアス・デルオリオ（26）がトリックでスケートボードの板が2回連続折れるアクシデントがあった。

　予選1組で登場したデルオリオは2回目のランで着地をした際に板を折った。さらにトリックの1回目でも着地をした瞬間に「バキッ」と板が折れる音が会場に響いた。

　解説を務めたプロスケートボード選手の瀬尻稜氏は「デッキって、たまに新品の方が折れやすい時があって。板がまだ馴染み切ってない状態なので、衝撃に弱かったりして」と説明した。

　また「彼は身長デカいから、どうしても着地でテールにしっかりと体重が乗っちゃってるので、折れやすいっちゃ折れやすい。でも2回連続はレアっちゃレアですね」とコメントした。

　ネットでは「スケボーの板って着地の衝撃で折れないのかなって思っていたが中継でガッツリ折れてた」「スケボーの板2連続で折れてる」「スケボーの板が折れた」「スケボー板折れすぎ問題」「ジャンプの衝撃に耐えられなくて折れる、とかあるんだな…」「折れるとかあるのか」「この競技は間違いなく小柄な方が有利よね」といった声があがった。