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総合馬術団体で銅メダル!!日本勢92年ぶり表彰台 競技前減点で5位転落から逆転!歴史的快挙だ

スポニチアネックス / 2024年7月29日 20時32分

人馬一体の好走にガッツポーズの大岩(ロイター)

 ◇パリ五輪第4日 馬術(2024年7月29日 ベルサイユ宮殿)

 総合馬術の団体で、日本が銅メダルを獲得した。馬術での日本勢の表彰台は32年ロサンゼルス五輪の障害飛越個人で金メダルを獲得した西竹一以来、92年ぶり。ベルサイユ宮殿で、快挙を達成した。英国が91・30点で金メダル、フランスが103・60点で銀メダルだった。

 28日の第2種目クロスカントリーを終えてメダル圏内の3位につけ、最終種目の障害馬術を迎えたが、競技前に思わぬアクシデントに見舞われた。

 北島隆三(乗馬クラブクレイン)の馬が馬体検査をクリアできず、20点を減点。日本は5位に下がって運命の障害馬術が始まった。

 減点法で点が少ない方が上位となる総合馬術。北島に代わって出場したリザーブの田中利幸(乗馬クラブクレイン)が タイムオーバーでの減点はあったが、全ての障害を飛越。「楽しくコースを回れた。最初に出ると聞いた時は鳥肌が立った。スーパーな馬なので自信を持っていた」と話した。

 続く戸本一真(日本中央競馬会)が減点0の快走でメダル圏内の3位に浮上。3人目の大岩義明(nittoh)も人馬一体の走りを見せた。

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