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スケボー連覇の堀米雄斗 普及活動にも意欲十分 こだわりの一品に入れた家紋は…

スポニチアネックス / 2024年7月30日 1時34分

<パリ五輪 スケボー男子ストリート>決勝、トリックを決め喜ぶ堀米(撮影・小海途 良幹)

 ◇パリ五輪第4日 スケートボード(2024年7月29日 コンコルド広場)

 雨のため27日の予定から29日に延期となった男子ストリートが行われ、堀米雄斗(25=三井住友DSアセットマネジメント)が21年東京五輪に続いて連覇を飾った。

 堀米は予選は3組で滑り、270・18点をマークして全体4位で通過。「決勝で自分の限界を超えたい」と静かに闘志を高めて運命の決勝に臨んだ。

 決勝ではラン1本目で89.90点を出し、ランを終えて全体4位、ラントップのヒューストン(米国)の93.37点まで3.47点差でベストトリックへ。その1本目で94.16点の高得点を出し、上位と差をつめた。しかし、2回目から4回目まで失敗し、得点を残せなかった。最後の1本。96.98点が必要な中で97.08点をマーク。大逆転で連覇を手にした。

 【堀米雄斗ってこんな人】

 ☆生年月日 1999年(平11)1月7日生まれ、東京都出身の25歳。

 ☆競技歴 父・亮太さんの影響で6歳で開始。小学校時代はバーチカルランプを中心に取り組み、大会などに出場。18年にプロ最高峰のストリートリーグ(SLS)でアジア人初優勝を含む3戦3勝を達成し、世界でも名の知れた存在に。19年にXゲーム・ミネアポリス大会で優勝。21年東京五輪で初代王者に輝いた。

 ☆アメリカンドリーム 幼少期から夢は「米国でプロになって大きな家を建てること」で、高校卒業後に単身渡米。20年秋にはロサンゼルスにパーク付きの4LDKの家を購入し、夢を叶えた。

 ☆普及活動 22年11月に地元の東京都江東区の夢の島総合運動場に、自身の呼びかけがきっかけとなりスケートボードパークが誕生。また全国各地のパークを巡りながら、キッズ向けの教室を開くなどの構想も温めている。

 ☆オリジナルグッズ 22年にナイキとコラボし、自身がデザインにも関わったオリジナルのスケボーシューズやTシャツが発売された。シューズはスケボーを始めた江東区の小松川公園をイメージした配色で、ヒール横には堀米家の家紋である「鷹の羽紋」をデフォルメしたロゴを配すなど、こだわりの一品に仕上げた。

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