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【バスケ女子】日本 武器の3Pシュートで“絶対女王”米国にくらいつくも…前半11点差で折り返し

スポニチアネックス / 2024年7月30日 4時43分

ルーズボール争いをする宮崎(左)(AP)

 ◇パリ五輪第4日 バスケットボール女子1次リーグC組 日本ー米国(2024年7月29日 ピエール・モロワ競技場)

 女子バスケットボール日本代表(世界ランク9位)は、パリ五輪1次リーグC組初戦で東京五輪の決勝で敗れた女王・米国と対戦。前半は39ー50とリードを許して終えた。

 今年2月に行われた最終予選を勝ち抜いて、3大会連続の五輪出場を決めて、21年東京五輪を上回る金メダル目標に掲げている女子バスケットボール日本代表。

 しかし今大会は五輪7連覇中の米国、ベルギー(同ランク6位)、ドイツ(同ランク19位)と強豪国と同組のいわゆる“死の組”で1次リーグを戦うことになった。

 五輪55連勝中の米国との初戦は、馬瓜ステファニー(25=サラゴサ)、高田真希(34=デンソー)、山本麻衣(24=トヨタ自動車)、林咲希(29=富士通)、宮崎早織(28=ENEOS)の5人がスタメンに名を連ねた。

 第1Qは残り8分52秒に、“姉妹連係”となるステファニーのアシストからエブリンがチーム初得点を決めた。序盤は好守備から相手のミスを誘う場面もあったが、4―4の残り6分28秒から3―13のランをくらってしまった。その後は途中出場の赤穂ひまわり(25=デンソー)、林の連続3Pシュートもあってこのクオーターは15―22で終えた。

 第2Qは、開始早々に山本の3Pシュートで口火を切ったが、体格の差でリバウンドからの速攻で失点するなど残り8分55秒から0―8のランで突き放されてしまう。その後は日本の武器である3Pシュートで女王にくらいつきながらも、39ー50と東京五輪決勝戦と同じく11点差で前半を終えた。

 前半は山本が3本の3Pシュートを含むチームトップの11得点をマークした。

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