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麒麟・田村裕 仏は「最もチャンスがある相手」 男子バスケ日本代表へバスケ芸人が熱いエール

スポニチアネックス / 2024年7月30日 7時17分

パリ五輪バスケ日本代表にエールを送る麒麟の田村裕(撮影・会津 智海)

 バスケットボール通として知られるお笑いコンビ「麒麟」の田村裕(44)が、30日深夜0時15分からフランス代表との1次リーグ第2戦に臨む男子代表にエールを送った。テレビ収録の不在時に相方の川島明(45)から「バスケをしに行っている」といじられるなど、バスケ愛は芸能界屈指だ。

 男子は初戦で昨年のW杯王者ドイツ代表に敗れ、黒星スタート。日本は現在世界ランク26位。対するフランス代表は同9位で、身長2メートル24の昨季NBA新人王ウェンバンヤマと、2メートル16のゴベアという強力ツインタワーを擁する。苦戦が予想されるが、田村は「対戦する3カ国の中では最もチャンスがある」とみている。「開催国で相当気合が入っている。格下の日本に負けるわけがないと思ってるはず。そこにつけ込んで奇跡を起こしてほしい」と期待した。

 鍵となるのが速い攻撃の組み立てだ。「司令塔の富樫勇樹、河村勇輝、テーブス海の3選手はもちろん、全員でテンポよくボールを運んでいく。急ぐけれども、早打ちはせず確実に決める。これが勝利に必要になってくる」。攻撃の回数を重ねる必要性を説いた。

 守備面の重要なポイントは、ウェンバンヤマに長くボールを持たせることだ。「できるだけドリブルをさせてテンポを遅らせて、相手の攻撃回数を減らす。あとはそこから策に溺れてくれるようならばチャンスはある」と分析。「個人では通用してもチームが世界に通用しないというのは延々と見てきた。その時とは全然違う。何か起こしてくれそうという感じはある」と金星に期待を込めた。

 「お笑い芸人ではなく、バスケ芸人、バスケットボールおじさんとして活動したい」と語っている田村。日本の躍進こそが自身の夢を実現させる。(前田 拓磨)

 ≪女子 3点シュート決まればメダルいける≫女子は東京大会に続く2大会連続のメダルを目指す。田村は「女子は前評判的にも、世界から研究されるようになって大変。でも3点シュートが安定して入るようなら今大会も余裕でメダルに手が届く」と展望を語った。キープレーヤーはスピードが武器の宮崎早織(28)だ。「苦しい時にドライブで切り込んで2点を取る選択肢があることで、他の選手の3点シュートも生きる」と指摘。「一人一人のレベルの高さは歴代最強。余計なことを考えず楽しんでほしい」と期待を寄せた。

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