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菊池雄星がアストロズ移籍へ「取引成立」と米報道 3年契約最終年 マリナーズ、ブ軍に続いて米3球団目

スポニチアネックス / 2024年7月30日 11時12分

ブルージェイズ・菊池(AP)

 ブルージェイズの菊池雄星投手(33)がトレードでアストロズに移籍すると29日(日本時間30日)、スポーツ専門局「ESPN」電子版のジェフ・パッサン記者が自身のX(旧ツイッター)で報じた。

 パッサン記者は「アストロズはブルージェイズから左投手の菊池雄星を獲得したとESPNの情報筋が伝えた。取引は成立した」と投稿した。

 ブルージェイズは今季ア・リーグ東地区最下位に低迷。今季が3年契約最終年の菊池はここまで22試合に先発して4勝9敗、防御率4.75。打線の援護に恵まれずに勝ち星は伸びなかったが、安定した投球がポストシーズン進出を狙うチームから高く評価されていた。

 菊池は20日のタイガース戦後に、7月末のトレード期限に向けて騒がしくなる自身の去就について言及。「何が起こるかわからないし、私のコントロール外だ。もしこれが最後だとしても、チームが大好きだし、街が大好きだし、ファンもみんな大好きだと伝えたい。選手として勝ちたい思いも正直ある。求められてどこかに行くのなら光栄なこと」と話していた。

 4回2/3を8安打5失点、5三振で降板した26日(日本時間27日)のレンジャーズ戦後には、大リーグ公式サイトのキーガン・マシソン記者が自身のXに菊池のコメントを投稿。「菊池雄星は数日前にGMのロス・アトキンスと話をし、アトキンスから“かなり高い確率で”トレードされるだろうと告げられた。彼は、今夜はマウンドを離れ、おそらく最後になるであろうブルージェイズのダッグアウトに着いたとき、自分にとって感情的な瞬間だったと語った」と伝えた。

 菊池は西武からポスティングシステムを利用して2019年にマリナーズに移籍。マリナーズには3シーズン在籍し、FAで2022年からブルージェイズに移籍していた。メジャーではここまで156試合に登板し、36勝46敗1セーブ、防御率4.72。

 アストロズは日本選手では過去に松井稼頭央、青木宣親が所属。投手では菊池が初めてとなる。

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