松本伊代 「当時もうシンデレラガール」スカウトされ1週間後にはオーディションで…「15の時でした」

松本伊代

　歌手でタレントの松本伊代（59）が29日深夜放送のTOKYO　FM「TOKYO　SPEAKEASY」（月～木曜深夜1・00）に出演。芸能界入りのきっかけについて語った。

　お笑いタレントのいとうあさことトークを展開。松本は出身は東京だとし「私東京だけど下町なので、原宿にわざわざ遊びに行って、それこそ原宿でスカウトされたの」と打ち明けた。

　歩行者天国で友達がやっていたというローラースケートを見に行った時に「雑誌の人に写真撮られて。その写真が出て、その写真を見た当時の社長さんがスカウトしてくれたんですよ」と連絡が来たとした。

　そうして事務所に来てほしいと言われ「事務所に母と一緒に行って。私は本当にアイドルになりたかったから」と松本。「それまでにもオーディションとか受けてて。結構凄い落ちてて」とも語ると、「その時にオーディション受かってたら、あ、この人だったんだなっていうその世代のチャンピオンとか今いますけど。なんかこの人だったんだ結局優勝したの、ふーんっていう感じ。私だって頑張るわと思いましたけど、その時は」と回顧した。

　事務所については「なんとなく聞いたことあるけど、本当かな」と思っていたというが、「行ったら当時は大場久美子さんとかのポスターやスケジュールがあったり、岡田奈々さんとか松崎しげるさんとかいっぱいいて」「本当なんだと思って。“よろしくお願いします”って言って」所属することになったとした。

　すると1週間後には歌手の近藤真彦や田原俊彦らが出演するバラエティー番組「たのきん全力投球！」のオーディションに行くように言われたとし、「それで行ったらあれよあれよという間にTBSに通うことになった」と振り返った。

　いとうが「凄いですね」と感心すると、松本は「そうなの。あの当時もうシンデレラガール、自分で」と笑顔。「それで2週間後にはトシちゃんの妹役。まあだから15歳の時でしたけど、こういうスピードなんだって思いましたね」としみじみと話した。