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藤井王位、自己最長3時間10分で歩の交換 昼食休憩含めると「のぞみ」東京―広島間を超える大長考

スポニチアネックス / 2024年7月30日 14時22分

渡辺明九段との王位戦第3局が始まり、初手を指す藤井聡太王位(日本将棋連盟提供)

 将棋の藤井聡太王位(22)=王将など7冠=に渡辺明九段(40)が挑む第65期王位戦7番勝負第3局は徳島市の料亭「渭水苑」で30日、藤井の先手で1日目の対局が始まった。戦型は角換わりになった。

 そして30手目、渡辺が7筋の歩を突き出して今局初めて歩の交換を挑むと、藤井が考慮に沈んだ。藤井に季節の和菓子と抹茶、渡辺に季節のフルーツ(量少なめ、スイカなし)とアイスコーヒーが午前10時に出され、午前12時半からは藤井に松花堂弁当、渡辺に鉄火丼(ご飯少なめ、わさび抜き)と赤だし、香物が提供された昼食を経ても盤上へ手が伸びない。

 藤井には22年1月22日、本社主催・第71期ALSOK杯王将戦7番勝負第2局で2時間28分の自己最長考慮がある。当時も相手は渡辺。午後1時半から対局が再開されても考慮は続いたが午後2時、藤井が歩の交換に応じる至極自然な一手を指した。

 もちろん自己最長の3時間10分、1時間の昼食休憩を含めば4時間10分に達した。新幹線のぞみなら、東京―広島間を超える大長考も、8時間制対局ならではだった。

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