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GOOD BYE APRILの爽やかで懐かしさ漂う新曲 土岐麻子に“ラブレター”送り念願コラボ実現

スポニチアネックス / 2024年7月30日 18時1分

大阪市内で取材に応じた「GOOD BYE APRIL」の倉品翔(左)と延本文音

 4人組バンド「GOOD BYE APRIL」の最新曲「ふたりのBGM feat.土岐麻子」が話題を集めている。ラジオ各局が月間パワープレー曲に選出。連日流れるさわやかな歌声と夏らしいメロディーは耳に心地よく、リスナーに大好評だ。ボーカル&ギター&キーボード倉品翔(33)とベース延本文音(35)がスポニチに同曲の誕生秘話を語った。

 ノスタルジックで美しい旋律のジャパニーズAORを世に送り出す同バンド。シティポップブームを追い風に昨年春、メジャーデビューを果たした。今年は敬愛するアーティストとコラボを展開。ヒグチアイとの共演に続き、7月10日には無二の世界観で人気のシンガー土岐麻子を迎えた同曲が配信スタートとなった。

 土岐との共演を夢見ていた4人。倉品は「この機会に曲を書き下ろそうと思って。手紙を書くつもりで、土岐さんの声で僕が聴きたいメロディーを書いた。本当に気に入って下さったらぜひご一緒したい、と曲を渡したら、“この曲を歌いたいと思った”と言ってくださって…すごいうれしかったですね」と、“ラブレター”のようにしたためた曲が意中の人を射止めた瞬間を振り返った。

 土岐の歌入れに立ち会い、その凄さを実感。延本は「魔法使いかと思いました。ひと言目から鳥肌立っちゃって…」と衝撃を受けた。「土岐さんの歌声が入って世界が変わった。オリジナリティーってこういうことなんだ、と。曲を自分のものに完璧にするプロフェッショナルな所を見られて感動しました」。

 9月にビルボードライブ(16日大阪、20日横浜)での公演が決まり、土岐とヒグチもスペシャルゲストとして参加する。「ふたりのBGM」初生披露は同公演になるといい、貴重な瞬間を味わえそうだ。

 倉品の生涯目標は「誰もが知ってる曲を残すこと」だ。「このバンドを生涯やっていく中での最終ゴールはそれに尽きる」と語る。「今、昔の曲が再ブームになっているのは、名曲たちだからなんですよね。時代を超えて聴ける強度があるから、今聴いても感動できる。自分たちの作る曲が、何十年後かにそういう存在になってたら」と目指す未来を想像した。

 こだわりは美しいメロディーと歌詞。「ふたりのBGM」もその軸からぶれず、土岐が加わった新鮮さもあるのに、彼らの王道とも言える“らしい1曲”に仕上がった。

 倉品は「シネマティックな楽曲で、タイトル通りひと夏の特別なBGMになれば。10年後に“2024年の夏はこの曲聴きながらデートしたな”とか、思い出として大事に残っていく曲になったらいいなと思います」と期待を込めていた。

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