ロザン宇治原 阿部詩の“大号泣”に賛否も…「批判をされなくてもいいとは思う」ワケ

ロザンの菅広文（左）と宇治原史規

　お笑いコンビ「ロザン」が30日に公式YouTubeチャンネルを更新。宇治原史規（48）が、パリ五輪柔道女子52キロ級で2回戦敗退を喫した阿部詩（24＝パーク24）についてコメントした。

　詩は28日に行われた2回戦で、世界ランキング1位のディヨラ・ケルディヨロワと対戦しまさかの一本負け。畳に突っ伏し号泣した。畳を降りても会場に響き渡るほど泣きじゃくる姿に、会場の観客はスタンディングオベーションで拍手と「ウタコール」を送った。しかし、一方で試合進行の妨げになっているという批判の声も寄せられてた。

　この件について宇治原は、賛否の声があることを理解しながら「僕は純粋にスポーツとしてオリンピックを見ていて。会場で現地や海外の方たちが“ウタコール”をしていて。これは程度の問題なんやけど、いつまでも泣き崩れて競技が進まないとなっていたら、おそらくブーイングに変わっていたと思うんですよ」と私見を述べる。

　また「うながされて退出してっていう一連の流れを見たときに、限度を超えていたかっていうと、僕はそうとは思わなくて。批判をされなくてもいいとは思う」と語っていた。