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【阪神・岡田監督語録 TV取材】「初戦でいい勝ち方をしたのは良かった」先勝に手応え

スポニチアネックス / 2024年7月30日 22時19分

<神・巨>7回、交代を告げる岡田監督(左)(撮影・亀井 直樹)

 ◇セ・リーグ 阪神5―1巨人(2024年7月30日 甲子園)

 阪神は先発・才木が巨人打線を7回途中3安打に抑え、自己最多の9勝目。前川の先制打に続いて、大山、森下の本塁打で勝負を決めた岡田監督は「初戦でいい勝ち方をしたのは良かった」と巨人戦、甲子園100周年シリーズとチームにとって重要な意味を持つカード初戦を取ったことを評価した。以下は一問一答。

 ――今日の勝利のポイントは。

 「やっぱり才木がね、あの、初回。前回もそうだったんですけど、(初回を)切り抜けてからは、安心して見れたので。まあ、ヒットは出てたんだけど、なかなかつながりが悪くて、でも、なんというか、才木も我慢してずっとゼロだったので、そういう意味では(大山の)3ランは大きかったですね」

 ――才木は久々の勝利でキャリアハイの9勝目。

 「一回雨で流れてね、火曜日になったんですけど。これからいいピッチャーに当たるんですけどね、どんどんまた勝ち星増えると思いますけどね」

 ――大山のホームランは見事。

 「いやいや、もうね、なかなかつながりも悪いし、だからそういう意味ではあのホームランは大きかったですね」

 ――2試合連続のホームラン。状態は上向きか。

 「いやいや、練習のときからね、ほんといい感じで打ってたので。だから、そうですね。普通に調子は上がっているので、そんなに力まずに自分のスイングができるようになれば、自ずとね、いい結果が出ると思いますけどね」

 ――先制打の前川も見事だった。

 「あー、セカンドで止まっとけばいいのにね(笑)。無理していく必要なかったんだけどね。まあ、あのバッティングはよかったですけどね」

 ――森下もダメ押しのホームラン。止まらない。

 「うん。今日はちょっとね。最初の1打席、2打席ですか。あんまり良くなかったんですけど、でもね、いい感じを維持しているんじゃないですか」

 ――リリーフ陣も安定感を見せた。

 「(才木は)7回を投げきったら打順が回ってくるので、あそこまでと思ったんですけどね、ちょっと(佐藤輝の)エラーからピンチになったけど、まああそこは左だったので、そこから桐敷を用意していたので、桐敷が最低限の仕事をしてくれましたね」

 ――これで5連勝。5試合中4試合が2桁安打。

 「ああ、だからヒットが出るようになってるんでね、個人個人の調子も上がっていると思うし、もうちょっとつながってほしいですね(笑)」

 ――いつもと違う甲子園の雰囲気をどう感じたか。

 「いやいや、あんまりですねえ…。まあちょっと5回のイニング(の間)が長いくらいやったですね(笑)。あまりそういうことを意識せずにね、これでロードに出るので、甲子園最後なんでね、この3試合はいい試合をしたいと思ったので、そういう意味では今日の初戦をいい勝ち方をしたのでね、良かったと思いますね」

 ――首位巨人とのゲーム差も縮まった。2度目の5連勝。明日に向けてどんな気持ちで戦うか。

 「いやいや、また明日は及川がね、投げますけど、前回もいいピッチングしてたんでね、ゼロに抑えるとかそういうんじゃなしに、自分のいいボールを投げて、自分のピッチングができるようにね、やればいいと思います」

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