1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. スポーツ
  4. スポーツ総合

【柔道】高市未来の夫・賢悟さん「ハグすることしかできてません」2回戦敗退の妻を慮る

スポニチアネックス / 2024年7月30日 23時20分

<パリ五輪 柔道>女子63キロ級、2回戦で敗退する高市未来(撮影・平嶋 理子)  

 ◇パリ五輪第5日 柔道女子63キロ級(2024年7月30日 シャンドマルス・アリーナ)

 3大会連続出場となった高市未来(コマツ)は、2回戦でクロアチア選手に敗れ、敗退が決まった。日本女子では5人目の3大会連続出場の快挙だったが、16年リオ五輪の5位、21年東京五輪の2回戦敗退に続き、3度目の正直もメダルに届かず。試合直後は涙が止まらず、「“お前、何やってんだよ”というのがまず一つ…」と言葉を絞り出した。

 22年11月に約8年間の交際を経て結婚した元強化選手で今大会は台湾代表のコーチを務めた高市賢悟さん(31)は、「声を掛けるというか、お疲れ様も言えていない。ハグをすることしかできてません。言葉が出てこない」と愛妻の心境を慮った。

 前日には「オリンピックという舞台を、しっかりかみ締めてほしい」とメッセージを送った。台湾勢の試合が前日までに全て終了し、この日は一家族としてスタンドで観戦。「コーチ目線はない。単純に応援していた。ただただドキドキしていた」と話す。結果は妻が望んでいたものではないが、「妥協なく取り組んでいる姿を見てきたので、(3度目の五輪が)どうだったかということを聞きたい」と話した。

 自身は66キロ級を主戦場に14年世界選手権で5位に入るなど活躍したが、五輪には手が届かなかった。妻と同じコマツ所属で女子57キロ級の連珍羚に請われ、コーチとして挑戦した初めての五輪。「この舞台に連れてきてくれた連さんや関係者に本当に感謝している」と話した。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください