馬術銅メダル・大岩義明の“勝負曲”作詞作曲したメンバーが祝福「日本人として心の底からうれしい！」

総合馬術団体の大岩義明を祝福した「和楽器バンド」の町屋（前列右から2番目）

　日本馬術勢92年ぶりの表彰台となった総合馬術団体の銅メダル獲得から一夜明けた30日、多くの祝福が寄せられた。

　大岩義明（48）は、和楽器とロックを融合させた8人組「和楽器バンド」のファン。東京五輪では「日輪」を勝負曲として聴いていた。今大会の結果を受け、同曲を作詞作曲したメンバーの町屋（年齢非公表）は「日本人として僕も心の底からうれしい！」と本紙にコメントを寄せた。

　大岩がバンドのファンと知り、馬術が好きになったという。実家も馬産地である北海道浦河町にあり「これも何かのご縁。馬そのものに触れ合う機会のある方の方が少ないと思うので、もっと一般的に広まればいいな」と期待した。

　バンドは今年デビュー10周年の節目に、年内での無期限活動休止を発表。年末には休止前最後のツアーが開催される。「全力で駆け抜けます。ツアーにもぜひいらしてください」と呼びかけた。