離脱中のフリーマンはパドレス2連戦も欠場 指揮官「彼に戻ることについての話題を持ち出すべきでない」

デーブ・ロバーツ監督（撮影・奥田　秀樹通信員）

　ドジャースのデーブ・ロバーツ監督（52）が30日（日本時間31日）、敵地でのパドレス戦前に取材対応。三男マキシマス君の感染症感染のためチームを離脱中のフレディ・フリーマン内野手（34）がこの日からのパドレス2連戦は欠場する見通しを示した。

　指揮官は「フレディはまだマックスのそばにいるので、このシリーズに戻ってくるとは思っていません。それに、この2試合のシリーズが終わった後に休養日があるので再度検討することになる」と説明した。

　さらにフリーマンの早期復帰には否定的で「正直に言うと、彼に戻ることについての話題を持ち出すべきではないと感じています。それは正しいことではないと思います」とチーム再合流の時期は考えず、看病に専念するべきとの見解を示した。

　フリーマンは今季、主に3番として104試合に出場し、打率.288、16本塁打、67打点をマークし、大谷翔平とともに打線の中核を形成。離脱はチームにとって大きな痛手となるが、指揮官は家族の時間を最優先とする考えだ。