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木竜皇と大青山が新十両昇進!史上12組目の親子関取と内モンゴル出身の関取が誕生 秋場所番付編成会議

スポニチアネックス / 2024年7月31日 10時42分

木竜皇

 日本相撲協会は31日、愛知・ドルフィンズアリーナで秋場所(9月8日初日、東京・両国国技館)の番付編成会議を開き、木竜皇(21=立浪部屋)と大青山(24=荒汐部屋)の新十両昇進が決まったと発表した。また、欧勝海(23=鳴戸部屋)の2場所ぶりの再十両昇進も決まった。

 木竜皇は、西幕下筆頭で臨んだ名古屋場所で6勝1敗。5枚目以内の昇進圏内5度目の挑戦でチャンスをつかみ取り、勝ち越しを決めた取組後には「何度も諦めそうになったけどここまで来られて、親方や兄弟子、両親に感謝しかない」と話していた。

 木竜皇の父は元幕内・時津海。現役では初代佐田の海―2代目佐田の海、初代琴ノ若―2代目琴桜、貴闘力―王鵬以来、史上12組目の親子関取が誕生した。千葉・柏二中からは元関脇・麒麟児以来50年ぶり2人目。青森・三本木農業高(現・三本木農業恵拓高)からは、阿武咲、錦富士に続いて3人目の関取昇進となった。

 大青山は、東幕下2枚目で臨んだ名古屋場所を7戦全勝で優勝。昨年初場所から10場所連続勝ち越し。右手の甲のケガで休場した2場所を除けば、22年春場所の序ノ口デビュー以来一度も負け越すことなく番付を上げてきた。

 大青山は、師匠の荒汐親方(元幕内・蒼国来)と同じ中国・内モンゴル自治区出身。中国からは2010年秋場所の仲の国以来4人目。内モンゴル自治区からは蒼国来以来2人目の新十両昇進。静岡・飛龍高からは磋牙司、栃飛龍、翠富士、熱海富士に続いて5人目の関取誕生となった。

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