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朝倉未来、揺るがぬ「引退」の意志 平本戦は「過去イチ強い状態だった…それで、あの結果」自己分析

スポニチアネックス / 2024年7月31日 11時21分

<超RIZIN3>平本の右フックを食らう朝倉(左)(撮影・島崎忠彦)

 格闘家の朝倉未来(31=JTT)が、31日までに自身のYouTubeチャンネルを更新。29日にSNSで引退を表明したあとの率直な思いを打ち明けた。

 朝倉は、今月28日に開催された格闘技イベント「超RIZIN3」(さいたまスーパーアリーナ)メインイベントのフェザー級ワンマッチで、平本蓮(剛毅會)と対戦。「もし万が一平本に負けたら格闘技人生を引退します」と試合前の時点で引退を懸けると宣言していたが、試合は衝撃の1R138秒決着。序盤は様子を見合った両者だったが、平本の踏み込みの左フックを被弾。その後も連発パンチでダウン。さらにパウンド被弾してTKOを喫した。

 一夜明けた29日、SNSを通じて「自分が戦うのは一旦終わりにします」と引退を表明していた。

 この日は動画を更新し、「4万人の会場で感動的だったし、格闘技って熱狂的なスポーツでいいなって思いました」としみじみと振り返った上で「期待に添えずすみません」とファンへ謝罪。「いやあ、派手に散りましたね。結構、すがすがしい気持ちというか。もちろん悔しい気持ちもあるんですが。派手にいったなって感じです」と苦笑いし、「一旦、格闘技を引退させていただきます。本当に長い間、ありがとうございました」と引退を改めて宣言した。

 続けて「昨日の試合を見ていても、新時代に突入したなと思う」とし、「新しい世代が出てきたことも嬉しいし、格闘技ってずっと続いていくんだなと思います。格闘技が自分の人生だったなと思うし、40、50歳まで練習は続けていきたいと思うし、日本の格闘技界に貢献できることがあったら、していきたいなと思います」と、今後について説明。「そこでいつかまた“戦いたい”と思って出ることもあるかもしれないので、まあ、いったん引退とさせていただきます」とした。

 この一戦については「試合前はコンディションも良かったし、過去一番強い状態だったと思います。フェザー級のベルトを狙えると思ってたし、そんな中での試合でまあ、あの結果だったので。もちろん引退はかけてたんですけど、ここまでかな…という思いもあるので、しっかり考えて出した答えです」と、考えた上での引退宣言だと主張。「本当にお世話になりました」と感謝を伝え、「自分の人生はずっと挑戦でした。失敗もあるけど、それでも立ち上がって。“これは無理でしょ”とか賛否があることをずっとやってきましたけど、これからも続けていきます」と力強く宣言した。

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