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阪神・糸井SA 甲子園と1日違いの誕生日に子どもの前で驚弾披露「野球人口減少を少しでも食い止めたい」

スポニチアネックス / 2024年7月31日 11時34分

甲子園100周年記念ファンクラブKIDSスペシャル体験で、キャッチボールやティーバッティングで子どもたちと交流した阪神・糸井嘉男スペシャルアンバサダー(後列中央)

 8月1日の甲子園100周年に関連するイベントが31日に甲子園で行われ、抽選で選ばれた公式ファンクラブKIDS会員50人と、球団の糸井嘉男スペシャルアンバサダー(SA)ら球団OBが交流した。

 キャッチボールとティー打撃の体験のあと、糸井さんは自らロングティーを実演。現役選手さながらの弾道で子どもたちを何度も驚かせた。この日が43歳の誕生日とあって「特別な日に、僕も楽しかった。明日は甲子園の100歳の誕生日で、子どもたちと一緒にできたのは僕もうれしかった」と頬を緩ませた。

 前日30日からの巨人3連戦は「KOSHIEN CLASSIC SERIES」として開催され、日ごとにテーマが設けられている。第2戦のこの日は「夢は叶う」で、子ども向けの企画が用意されている。

 糸井さんは「野球人口が年々減っている。少しでも食い止めることができれば。僕らが(普及活動を)やっていくことで、楽しいスポーツと思ってもらえる。こういうことをやっていきたい」と語った。実演で、プロの凄さを子どもたちに見せることも普及活動の一手と考えており「(ロングティーで)しっかり(スタンドの)上の方まで飛ばせて良かった」と声をはずませた。

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