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浦和・興梠慎三が引退 古巣鹿島がねぎらい ファン感涙…「功績は永遠」「浦和サポですが…ありがとう」

スポニチアネックス / 2024年7月31日 14時46分

興梠慎三

 浦和のFW興梠慎三が38歳の誕生日を迎えた31日、さいたま市内で引退会見を行った。2005年から12年までプレーした鹿島がSNSを通じ、ねぎらいの言葉を贈った。

 この日、スーツ姿で会見場に現れた興梠は「今年で現役を引退することを決断しました」とあいさつ。所属した鹿島、浦和、札幌関係者への感謝を口にした上で、引退を決断するに至った理由として「自分の力じゃチームを勝たせられないというのが正直な気持ちです」と明かし、誕生日を会見の日に選んだことについては「僕がここまで現役を続けられたのは、母が丈夫な体に産んでくれたのが一番。自分にとっても特別な日で、母にとっても自分を産んだ特別な日と思っている。お互いが特別な日である今日という日を引退会見ということで、感謝を伝える、そういう日だと思ったので、この日を選びました」と話した。

 興梠は、鹿島に所属していた05年3月のナビスコカップ・名古屋戦でプロデビューすると、07年6月の大分戦でJ1初ゴール。12年から9年連続2桁ゴールも達成した。17年には33試合の出場で自己最多の20得点を挙げ、Jリーグベストイレブンに選出。19年4月の清水戦で決めたゴールはJ1の平成ラスト弾となった。J1での168得点は、191得点を記録した大久保嘉人に次いで歴代2位の数字となった。記録にも記憶にも残るストライカーだった。

 鹿島はSNSを通じ、「2005年から2012年までアントラーズでプレーした興梠慎三選手が、今シーズン限りでの現役引退を発表しました」と報告。「興梠選手、おつかれさまでした!」とねぎらった。

 この投稿には「はっきり言って俺の中では鹿島の最高の2トップ。途中で敵になってしまったけど、あなたの功績は消えない。永遠のモノ。ありがとう!!」「鹿島時代は大好きな選手でした!20年間の現役生活おつかれさまでした」「あなたほどフリーにさせたら怖かった選手はいなかった。お疲れ様でした。本当にありがとう」「浦和サポです。失礼します。鹿島さん、ありがとうございます。それだけで伝わると信じてます」「鹿島がなければ興梠はいなかった。育ててくれてありがとう」と、さまざまなコメントが寄せられた。

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