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米山隆一氏 柔道・阿部詩の号泣巡り東国原英夫氏へ苦言「一方的に他人の尊厳を否定…如何なものか」

スポニチアネックス / 2024年7月31日 17時47分

米山隆一氏

 立憲民主党の米山隆一衆院議員(56)が31日、自身のX(旧ツイッター)を更新。パリ五輪で2回戦敗退を喫し、その場で涙した柔道女子52キロ級の阿部詩(24、パーク24)を巡る議論で、元宮崎県知事で衆院議員も務めた東国原英夫氏(66)の意見に異論を唱えた。

 阿部は28日に行われた2回戦で、世界ランキング1位のディヨラ・ケルディヨロワと対戦。開始1分15秒、技ありで有利に試合を進めていたが、2分過ぎにまさかの一本負け。その瞬間、畳に突っ伏し号泣した。

 東国原氏は阿部について、29日のTBS系「ゴゴスマ~GOGO!smile~」で「お叱りを受けるかもしれないけど、阿部詩さんは、悔しいのは分かるけど、あの泣きというのはどうなのかなと思いました」と指摘。「柔道家として、武道家として、もうちょっと毅然として欲しかったなとは思います。そこにへたり込んで、泣いているというのはどうなのかなと。悔しいのは分かったんですけど…。武道家として、柔道家として、毅然としてね、相手の選手みたいにして欲しかったなとは思います」とコメントした。

 その後も自身のXなどで「試合進行を妨げて迄やるべき事では無い」「悔しいのも泣きたいのも勿論理解出来る。役員から退場を促され次の選手も足止めされている。それでも泣きじゃくる事を肯定出来るのか」などと私見を披露し、SNSでは賛否両論を呼んでいた。

 米山氏は、東国原氏のXの投稿を取り上げ、「恐らく阿部選手だってそうしたくてしたわけじゃなく、思いが溢れての事でしょう。進行の妨げになった事は反省し、今後やなければよい事で、『武道家・柔道家』という彼女の根源を否定するような事では無いと思います。余りに一方的に他人の尊厳を否定するこの方こそ、如何なものかと思います」と投稿。

 続けて「何かと他人に、人格否定的ダメ出しをする文化は、本当に変わって欲しいなと思います」とも投稿。そして東国原氏が、女子63キロ級2回戦で敗れた高市未来(30、コマツ)と阿部を“比較”してコメントした記事に触れ、「抑制できた人は立派ですが、出来なくたって比較して批判する様な事じゃないじゃないですか。思いは人其々なんですから。人の一挙手一投足に道徳警察的文句をつける文化は、是非変わって欲しいと思います」と持論を述べた。

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