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「超かわいそう」ラケット折られた影響大 2回戦で散った卓球世界1位にネット「気の毒すぎる」

スポニチアネックス / 2024年7月31日 18時8分

男子シングルス2回戦に臨んだ王楚欽(ロイター)

 ◇パリ五輪第6日 卓球(2024年7月31日 パリ南アリーナ)

 男子シングルスで世界ランク1位の王楚欽(中国)が世界26位・モーレゴード(スウェーデン)との2回戦で敗れた。

 世界のトップランカーは、まさかのアクシデントに見舞われていた。前日(30日)の混合ダブルス決勝。孫穎莎と組んで北朝鮮ペアを下して金メダルを獲得したが、競技後、自身のラケットが折られていた。

 中国メディアなどによると、金メダルを獲得した中国の2人の写真を撮影しようと殺到したカメラマンによって折られたという。

 やはりプレーへの影響は大きかった。第1ゲームに続いて、第2ゲームも落とし、厳しい状況に陥った。第3、4ゲームを奪って2―2のタイとしたものの、高く上がったチャンスボールをミスするシーンも。最後まで流れに乗り切れず、失意の表情を浮かべてコートを去った。

 SNSの卓球ファンも悲劇的な敗戦に悲痛な声を上げた。「まじか…」「ちょっと可哀想すぎた。ただでさえあまり調子良くなさそうだったのにラケット変わって完全に崩れちゃったかな」「明らかにラケット替えた影響出てた」「さすがに同情する」「気の毒すぎる」「取返しのつかないことになった」「超かわいそう」などの投稿であふれた。

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