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小籔千豊 柔道・阿部詩の号泣巡る東国原英夫氏の発言に「全肯定もどうかなと思った部分もあると思う」

スポニチアネックス / 2024年7月31日 21時35分

小籔千豊

 お笑いタレントの小籔千豊(50)が、31日放送のTOKYO MX「バラいろダンディ」(月~金曜後9・00)に出演。パリ五輪で2回戦敗退を喫し、その場で涙した柔道女子52キロ級の阿部詩(24、パーク24)を巡る議論で、元宮崎県知事で衆院議員も務めた東国原英夫氏(66)の発言について言及した。

 阿部は28日に行われた2回戦で、世界ランキング1位のディヨラ・ケルディヨロワと対戦。開始1分15秒、技ありで有利に試合を進めていたが、2分過ぎにまさかの一本負け。その瞬間、畳に突っ伏し号泣した。

 東国原氏は阿部について、29日のTBS系「ゴゴスマ~GOGO!smile~」で「お叱りを受けるかもしれないけど、阿部詩さんは、悔しいのは分かるけど、あの泣きというのはどうなのかなと思いました」と指摘。「柔道家として、武道家として、もうちょっと毅然として欲しかったなとは思います。そこにへたり込んで、泣いているというのはどうなのかなと。悔しいのは分かったんですけど…。武道家として、柔道家として、毅然としてね、相手の選手みたいにして欲しかったなとは思います」とコメントした。

 これに対し、小籔は「詩さんが“私、あそこで泣いたのは悪くないじゃないですか”って言ったらこらこらってなるけど、詩さんも泣きすぎたって思ってはるんやろうし。で、東国原さんもあんま全肯定で終わるのもどうかなと思った部分もあると思うんですよ。泣いた事が100点なのかって言われるたらそうでもないよね、って言うとかんとみたいな所があったんじゃないですか」と語った。

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