オリックス・中嶋監督「試合の途中で諦めているのが見えましたので」19年9月以来の8連敗に肩落とす

＜日・オ＞5回、戦況を見つめる中嶋監督（撮影・高橋　茂夫）

　◇パ・リーグ　オリックス2―9日本ハム（2024年7月31日　エスコンF）

　19年9月以来の8連敗（1分け挟む）を喫したオリックス・中嶋監督は、大差のついた試合展開に「諦めちゃいないと思うんですけどね…。そういうふうに見えちゃいますよね。試合の途中でもう諦めているのが見えましたので、そこはもう1回話し合ってやっていくしかない」と残念がった。

　先発の斎藤が自己ワーストの6失点で5回途中降板。打線も昨季までの同僚・山崎の前に、6回まで1得点に抑え込まれた。「追いつくチャンスもあったし、そこに関しては追いつけなかったってのもありますし。その間に広げられたら苦しくなるし、もう本当に負けるパターンに入っていますよね」と指揮官。

　なかなか浮上の兆しが見えてこない現状に、「淡々と見えちゃいますよね。こっち（首脳陣から）もそう見えちゃいますし」と苦悩をのぞかせた。