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【新庄監督に聞く】試合前の審判団との会話とは 前夜に微妙な本塁打判定「すごかったんです。僕のDMが」

スポニチアネックス / 2024年7月31日 23時0分

<日・オ>浅間と勝利のハイタッチを交わす新庄監督(撮影・高橋 茂夫)

 ◇パ・リーグ 日本ハム9―2オリックス(2024年7月31日 エスコンF)

 日本ハムが31日、本拠のエスコンフィールドでオリックスと対戦し、9―2の快勝。30日に優勝マジック42が点灯したソフトバンクがこの日の楽天に敗れたため、日本ハムは自力優勝Vの可能性が1日で復活した。

 試合前には審判団と話し合う場面も。30日のオリックス戦の2回にオリックス・森の右翼ポール際の微妙な当たりが本塁打判定となったが、新庄監督のリクエストは覆らず、試合が引き分けに終わっていた。

 試合後、新庄監督はその内容についても説明した。報道陣の主なやりとりは以下の通り。

 「よかった。福也君に勝ちがついて。5月…?」

 ――(5月)30日以来です。

 「30!相当本人は今シーズン勝てないんじゃないかなってくらいの長さなのでほっとしたんじゃないかな?テンポは良かったですね。きょうは。真っ直ぐの切れも前回よりも出てきたかなって。まあまあ、野手もそうですけど、ピッチャーもそういう時期がくるから、これをきっかけに勝ち星も増やしてもらえれば」

 ――6回1死二、三塁からの2ランスクイズもあった。

 「きのうもいっぱいピッチャー投げていて、1点でも2点でも多くとっておかないと。接戦になったらまたね。山崎君のときは大量リードしてもどんどん追いつかれるイメージがあったんで。ちょっと2点とっておこうかなと]

 ――今までは相手が警戒、今回はノーマーク。

 「いやいや、僕のサインに選手が応えられるくらいになっているっていう証拠なので、自信持って出せますね」

 ――試合前に審判団と話をした。

 「きのうの、きのうの。審判の判断なんで、でも、あの映像しかないのは、こっちがいろんなパターンをこれからは準備するんですけど、昨日の場合はあの映像しかなかったんで、あの映像で判断はしてほしかった。あの映像だったら完璧僕はファウルだと思ったんで、あれがギリギリ分からない状態だったら、やっぱり優先してホームランの判定で分かりますけど、あの映像を見た限りではっていう話をした。ああいう映像を違うパターンで用意するので、お願いしますと言いました。すごかったんです。僕のDMが。“しっかり言ってほしい”と。ファンの心理からしたら」

 ――声をあげることに意義がある。

 「まあね。広島球場もビデオ判定の映像がめちゃくちゃ遠かったですよ。リクエストって言うシステムが生まれるんであれば球団、球場がしっかり分かるような映像を作らないと、このシステムがあんまり意味がない、とまでは言わないけど。その辺はソフトバンクさんなんかはものすごいあれじゃないですか。、角度を変えて、上からも。あれくらいは全球団がやるべきじゃないかなと思いますけどね」

 ――球団にはお願いを?

 「しました、しました」

 ――前向きな返事を?

 「はい。じゃないと、大事なピッチャー、金村君もかわいそうだし、逆だとしても問題ないし」

 ――7月は12勝7敗。

 「何か、試合前から雰囲気ありますもんね。なんかね。きょうも、昨日出ていなかったマルティネスがああいう場面で、きのうと同じ方向の、初球打ってくれたり、浅間君もしっかり決めてくれたり、つながるっていうか。清宮君もしっかり。まあ、進塁打を打つかと思ったら案の定、逆方向に(笑)。ま、こういう風に違う選手が出ても活躍して、また次に日に新しい選手が出たとしても、これが。まあ競争するチームは強いですよ。今までいろいろなチームでプレーしても、よそのチームでも出てくる選手出てくる選手が活躍するチームは勢い出てきますしね」

 ――ソフトバンクのマジックが消えた。

 「ソフトバンク負けたってこと?ソフトバンク戦ありますし。まあ、(再びマジックが)つかないようにやっていきます」

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