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橋本大輝 6位も完全燃焼 団体金に満足感「お腹いっぱい。幸せすぎて涙が」4年後へ「また鍛え直して」

スポニチアネックス / 2024年8月1日 3時53分

岡(上)の金メダルに感涙する橋本(中央)(撮影・小海途 良幹)

 ◇パリ五輪第6日 体操(2024年7月31日 ベルシー・アリーナ)

 男子個人総合の決勝が行われ、20歳の岡慎之助(徳洲会)が86・832点で金メダルを獲得した。12年ロンドン、16年リオデジャネイロを制した内村航平、21年東京の橋本大輝(セントラルスポーツ、当時順大)に続き、日本勢は4連覇となった。橋本は84・598点で6位だった。

 2種目目のあん馬で、金メダルを獲得した団体決勝に続いて落下。3種目目のつり輪では予定の難度を取れずに13・400点止まり。前半を終えてトップの岡慎之助(徳洲会)と1・933点差の18位と苦しい状況に陥った。後半3種目で絶好調時の爆発力を欠き、6位に浮上するのが精いっぱいだった。

 5月に右手中指を突き指し、フランス入り前には肩を痛めた。道のりは険しかったが、今できる全力の演技を見せた。「ケガをしてからここまで戻って演技することができたんで。堂々とやりきれた気持ちでいっぱいです」と振り返った。

 頂点に立った岡を称えた後、その目には涙が浮かんだ。「ケガをしてここまで戻ってこられて団体の金だけでお腹いっぱい。幸せすぎて涙が出ちゃった」と話した。

 連覇を狙った種目別・鉄棒も予選落ちを喫し、橋本のパリは幕を閉じた。「次の目標に向けてもう一度、自分を見直して準備していきたい。ロスに向けて(岡と)一緒に戦えるように僕がまた鍛え直していきたい」と視線を上げた。

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