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三井愛梨、牧野紘子は決勝進出ならず 女子200Mバタフライ準決勝 レース後はともに涙で「悔しい」

スポニチアネックス / 2024年8月1日 4時7分

女子200メートルバタフライ準決勝に出場した三井愛梨(AP)

 ◇パリ五輪第6日 競泳女子200メートルバタフライ準決勝(2024年7月31日 ラデファンス・アリーナ)

 競泳女子200メートルバタフライの準決勝が行われ、五輪初出場の三井愛梨(20=横浜サクラ)は2分8秒71で2組6位、全体11位、同じく初出場の牧野紘子(24=あいおいニッセイ同和損保)は2分9秒16で2組7位、全体13位でいずれも決勝進出を逃した。

 昨年の福岡世界選手権5位の三井は、午前中の予選では2分9秒12をマーク。2組4位、全体9位で準決勝へ進出したが、準決勝は全体の11位で「本当に悔しい。前半は落ち着いて後半で上げて狙おうと思っていたが。前半にあまりいい泳ぎができていなかった。なかなかできる経験ではないと思うのでこの五輪という舞台で泳げたことは幸せだったと思います」と涙で声を詰まらせた。

 “3度目の正直”で五輪切符をつかんだ牧野は予選3組で2分10秒79をマークし、全体15位で準決勝へコマを進めたが、決勝への壁は厚く

「タイムが全然上がらなかったので悔しいですけど、1組目からレベルが高かったので前半から行くしかないと思って、今の力は出せたと思う」と、目に涙を浮かべながらも気丈に振る舞った。

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